本「ハッピーエンドにさよならを(歌野晶午)」(ミステリー)
2007年10月23日
![]() | ハッピーエンドにさよならを 歌野 晶午 (2007/09) 角川書店 この商品の詳細を見る |
事件の裏には多種多様な殺意が存在する――。一風変わった殺人の動機に焦点を当てる著者初の短編作品集。(アマゾン抜粋)
歌野晶午も好きな作家さんで、新作が出るとほぼ読んでいますが、私の中ではあまり印象に残っている作品は無い(汗)
でも前作の「密室殺人ゲーム王手飛車取り」はあまりにも私の嫌悪する部分にヒットして、珍しくギブアップしたので違った意味で印象に残っている。
そんな歌野さんの新作。前作のことがあるのでちょっと躊躇したけど、やっぱり借りて読んでみた。
今回は珍しく短編集。しかも私の好きな、最後に落ちがあるパターン。
どことなく折原一を思い起こさせる作品で、読みやすかったし面白かったしこれは好きです。
タイトル通り、すべてがハッピーエンドではない終わり方。
だけど不思議とこれは後味悪くなかったの。
救いようが無いものも多いけど、嫌悪感は残りませんでした。
この話は、どんな落ちなのか?って推理しながら読むのも楽しかった。
中にはこうなるだろうと、簡単に予想できるものもあったりしましたが。
またちょっと歌野熱が上がりそうな予感。
★★★★
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