本「ラットマン(道尾 秀介)」(ミステリー)

2008年07月09日
ラットマンラットマン
(2008/01/22)
道尾 秀介

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姫川はアマチュアバンドのギタリストだ。高校時代に同級生3人とともに結成、デビューを目指すでもなく、解散するでもなく、細々と続けて14年になり、メンバーのほとんどは30歳を超え、姫川の恋人・ひかりが叩いていたドラムだけが、彼女の妹・桂に交代した。そこには僅かな軋みが存在していた。姫川は父と姉を幼い頃に亡くしており、二人が亡くなったときの奇妙な経緯は、心に暗い影を落としていた。ある冬の日曜日、練習中にスタジオで起こった事件が、姫川の過去の記憶を呼び覚ます。――事件が解決したとき、彼らの前にはどんな風景が待っているのか。(ヤフー抜粋)

この人の作品を初めて読んだのは、ホラーサスペンス大賞を受賞した
「背の眼」でした。
これが結構恐くて・・・。
そのイメージが強かったので、こちらもホラーかと思いきや
なかなか素晴らしい凝ったミステリーでした。
(出だしは思いっきりホラーかと思った)

とにかく読んでいてこうだろうなあって思うことを、ことごとく覆される。
何度騙されただろうか・・。
読んでいる人に、決定的な事は書かないのに、絶対こうだ!って
思い込ませるテクニックはすごいと思う。

真実が明かされるまで、かなり暗い気分になります。
殺人を起こした動悸が(読者が勝手に思ってるだけなんだけど)
結構ひどいと言うかなんというか・・・。
こんな動悸で殺しちゃったのか・・・嫌だな・・・って。
でも真実を知ると全く違う。主人公も大きな思い違いをしていることに気づくのです。
それが明らかになったときは、何だかちょっとほっとしました。

とにかく久しぶりに読み応えのあるミステリーを読みました。

ミステリー大賞を獲った「シャドウ」もぜひ読んでみたい!

★★★★★

本「名もなき毒(宮部 みゆき)」(ミステリー)(ギブアップ)

2008年02月21日
名もなき毒名もなき毒
(2006/08)
宮部 みゆき

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どこにいたって、怖いものや汚いものには遭遇する。それが生きることだ。財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生だった。 (アマゾン抜粋)

すみません・・・ギブアップでした。

やっぱり私は、宮部みゆきさん駄目なようです。
最初の出会いはお友達に貸してもらった一冊。
もうどの本だったか忘れちゃったけど、それが駄目でそこからちょっと苦手に。
ずっとずっと避けてて、唯一読んだのが「模倣犯」

何が駄目かっていうと・・・。
なんだろう。遠まわしすぎる話の流れがイライラするのかも。
どこにどうつながってくるのかわからなくて、でそれがわたしにとって
あまりドキドキしない。ワクワクしない。
もう〜早く本題に入ってよ!って感じで・・・。
この本もそうだったな。

確か「模倣犯」でさえ、飛ばしながら読んだ記憶が・・・。
ファンの方ごめんなさい。

私は難しいの駄目なようです。
多分、もう読まないかな・・・。



本「財布のつぶやき(群 ようこ)」(エッセイ)

2008年02月09日

老後の資金が不安になり、家計簿を付け始めたものの二か月で挫折。六〇歳まで払い続ける予定の実家のローン、そして年末に襲ってくる税金問題!どんぶり勘定から脱却し、堅実な生活を送れるのはいつの日か?身近で鋭い視点に誰もが共感!お金に関するあれこれを綴った、群ようこの最新エッセイ集。

お金のこと、食べ物のこと、家のこと、言葉のこと・・・群さんの生活が垣間見られる
エッセイです。

群さんのように売れている作家さんといえば、お金もあるしきっと私には想像できないような
豪華な暮らしをしているだろうと思いきや、なんと親近感の沸く生活ぶりで、
かなり笑わせていただきました。

住宅ローンや苦手な家計簿のこと、500円玉貯金だなんて、あまりにも普通で素敵。
お気に入りの洋服を10年も愛用していて、それがいよいよ駄目になって困ったとか
体型の悩みだとかビリー入隊だとか、もうそれはそれはおかしくって。

私より10歳ちょっと上の彼女だけど、自分にも今に来るであろう現実を目の当たりにした
感もあって、かなり真剣に読んでいた私です。

一時期、彼女のエッセイにはまった時期もあったけど、最近はちょっとご無沙汰でした。
お友達に教えてもらったのも読みたいし、これからは定期的に読んでみようかな?

★★★★

本「はじめまして。「かえる食堂」です(松本 朱希子)」(レシピ)

2007年11月10日

京都からやってきた料理家「かえるちゃん」の初めてのレシピ本。『アルネ19号』の表紙にもなったおべんとうの作り手、かえるちゃんこと松本朱希子さん。広島の実家から届く魚と野菜を使って、身体と心にじんわりとやさしい料理を提案しています。自宅で開いているという「かえる食堂」のメニュー、ちらりとのぞいてみてください。(アマゾン抜粋)

「生食」も勉強されたという、松本さんの料理方法はとっても興味がありました。
といっても「あれは使っちゃ駄目」とか「食べちゃ駄目」とかキチキチしたものではなく、お肉も使っているし卵やお砂糖も使用しています。
でも基本はお野菜を中心とした素朴なお料理ばかり。

一年の果物を通して作るジャム達。そのベースとなるご自慢の「夏みかんのジャム」の作り方や、春は小松菜のポタージュたけのこととえびの揚げワンタン、夏はすずきと夏野菜のタイカレー・・・などなど、季節によってレシピが紹介されています。

どれもこれもおいしそうで、しかも簡単そうで作ってみたくなります。

最初は本のタイトルに惹かれて「読んでみたい」って思いました。
買う前に図書館で借りようと思い検索したらなかったので、購入希望出しちゃいました♪

「かえる食堂」こんな食堂が近くにあったらな〜。
きっと時間を忘れてのんびりまったり出来そう。

でもこの「かえる食堂」って、松本さんが知り合いの間だけで開いているもの。お店ではないので一般の人は行くことは出来ないんです。それがとっても残念。
あ〜知り合いになりたいな。

★★★★★


本「旅のおはなし2(雅姫)」(エッセイ)

2007年11月04日

以前読んだ「旅のおはなし」の第二弾。
今回雅姫さんが旅されたのは、
コペンハーゲン&ストックホルム
中国
京都
神戸
高知&香川
ロンドン

今回もおいしそうなもの、かわいらしいもの
興味深いものがたくさん出てきました。

とはいうものの、そう簡単には行けませんからね〜
「いいな〜」という気持ちで見てました。

特にコペンハーゲン&ストックホルムはかなり興味あり。
大好きな京都もまた行きたくなっちゃった〜

とそんな気分にさせてくれる本でした。

★★★

本「リネンとかごとヒヤシンス(雅姫)」(エッセイ)

2007年07月13日


雅姫さんの初めてのエッセイだそうです。(2005年作品)

素敵な写真と文章。
月ごとに雅姫さんのお気に入りが書かれています。

4月は桜
5月はジャム
6月はさくらんぼ・・・という感じ。

雅姫さんの娘さんゆららちゃんはもちろん、ご実家のご両親も登場。
秋田で育った雅姫さんの幼少時代の話も書かれていて、とっても
楽しく一気読みしちゃいました♪

こんな風に四季を通して子供と一緒に楽しく過ごせたら・・・
と思いますね。

★★★★

本「図鑑に載ってない虫(三木 聡)」(小説)ギブ

2007年07月05日

フリーライターの俺は、月刊『黒い本』の美人編集長から、死後の世界をルポするために飲めば一回死んで生き返るという、"死にモドキ"を探し出せと命じられた。期間は1カ月。うっさん臭い髭と長髪がトレードマークの相棒エンドーと命がけの旅を始めるも、途中でなぜかリストカットマニアのサヨコまでついてくる事になり…。当然まともな取材なんかできるはずもなく、脱線しまくり、巻き込まれまくりの旅で果たして、死にモドキは見つかるのか!?大人気ドラマ「時効警察」の鬼才が挑む初の書き下ろし小説。(ヤフー抜粋)

結果から言って途中でギブした本です(汗)
一応この日記は私の読んだ本の覚えのつもりで書いているので
途中まで読んでギブしたものも一応書いておこうと思って・・・。

雑誌か何かに紹介されていて、著者が「時空警察」「イン・ザ・プール」などの監督を手がけ、「ダウンタウンのごっつええ感じ」や「笑う犬の生活」の構成作家というのに惹かれ借りてみた。

文章の書き方がすっごくラフ(かる)すぎて、私にはちょっとついていけなかった・・・。
きっと読む人が読めば面白いのかも。

これが映画になるそうだけど、そちらはちょっと興味あり。
映画とかになれば面白そうな感じです。

私もいろいろ借りてみるのはいいんだけど、時々あ〜これだめだ。
っていうのがある。
それでもがんばって読もうとするんだけどね。

ちなみにこの本は1/6くらいでギブアップしました・・・。

小説「かもめ食堂(群ようこ)」

2007年04月01日
かもめ食堂 かもめ食堂
群 ようこ (2006/01)
幻冬舎

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大好きな映画「かもめ食堂」の原作をやっと読みました。

小説のほうが、サチエやミドリ・マサコのフィンランドへどうしてきたのか?ということがもう少し細かく書かれています。
サチエに関しては父親との関係もなかなか興味深い。

映画のための書下ろしということで、確かに映画の三人と非常にイメージが合っている様な気がしました。
映画を先に見たので、自然にあのイメージで読み進めて行ったのですが、ほとんど違和感ありませんでしたね〜。

ただ映画のほうは「かもめ食堂」のお客さんが段々増えていく過程が
とっても大きなテーマというか、最後もプールで「かもめ食堂が満席になりました」ってつぶやくセリフが印象的だったけど、小説のほうはそんなに重要視されていないような感じです。
日常の出来事が面白おかしく書かれている感じかな。

映画にはないエピソードもあったり、小説にはないエピソードもあったりしたけど、すべて含めて楽しく読むことができる一冊でした。

さらさら〜っと短時間で読めましたよ。
実はこの本を読んでいるとき、無性に映画を見たくなり昨日また見ちゃいました。
そして読み終わった今日、また見たい衝動に駆られております(笑)

★★★★

Basketry―いつもかごと一緒に

2007年02月25日

タイトルどおり、いろんなかごが出てくる一冊です。

雅姫さんのかごコレクションや、かごへのこだわりも
すごくよくわかります。

誰のおうちにもかごってあると思います。
もちろんうちにもありますが、こんなにいろんなかごがあるんだと
改めて知りました。
今までそんなに厳選して買っているほうではなかったけど
これをみて、かごの選び方が少し変わってきたかも。

そしてかご=収納、みたいなところが私にはあったんですが
もっと違う使い方もしてみたいと思います。

★★★★

本「やさしい生活やさしい時間(雅姫)」(エッセイ)

2006年11月07日

久しぶりに雅姫さんの本が読みたくなって図書館で借りました。
新しい本は予約が何人かいたので、去年の本。

やっぱりいいですね〜。
私は雅姫さんのような着こなしやライフスタイルとはかけ離れた生活をしているけど、雅姫さんの洋服・食・食器などなど、すべてにこだわりを持った生活・姿勢にすごく憧れます。

私はこの年になっても、自分がどんなスタイルをしたいのか?が
いまだに定まっていません。
ブログでハンドメイドのナチュラルな感じのスタイルを見れば、いいな〜と憧れて、でも似合わなくて・・・。
自分がいったいどんな服を求めて、似合うのか?まったくもって謎です。
若いころのほうがこだわりもってたような・・・。

雅姫さんの本を読んで、私はつくづくまだまだだなあって思いましたわ
自分探しの旅は果てしなく続く・・・

★★★★
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