読んだ本や観た映画の感想をちょこっとだけ書いていきます。  
 
 

映画「デジャヴ」(サスペンス)

デジャヴデジャヴ
(2007/08/03)
デンゼル・ワシントン. ポーラ・パットン. ヴァル・キルマー. ジム・カヴィーゼル. アダム・ゴールドバーグ

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543名もの犠牲者を出した、凄惨なフェリー爆破事件。捜査官ダグは、手がかりを握る一人の女性の遺体を見た瞬間、強烈な“デジャヴ”に襲われた―「私は、彼女を知っている・・・」。彼は特別捜査班の一員として、政府が極秘に開発した【タイム・ウィンドウ】と呼ばれる映像装置を見せられる。その正体は、現在時間から《4日と6時間前》の映像を自由に見ることができる、驚くべき監視システムだった!まるで生きているかのように美しい彼女の姿を見続けるうちに、ダグは再びデジャヴを感じ、さらに「彼女を救いたい」と強く願うようになる・・・。やがて、《4日と6時間前》の過去と現在をめぐる《驚愕の真実》が明かされる。果たして、彼は“すでに殺されている女性”を救い出し、“すでに起こってしまった爆破事件”を防ぐことができるのか?―その答えは、“デジャヴ”に隠されている・・・。(アマゾン抜粋)

少し近未来を思わせるSFチックな部分もあり、意外な方向へ進んでいって
なかなか楽しめました。

過去の映像を実際にその場にいるかのように見ることが出来るシステム。
そのシステムによってテロの犯人を追跡するのだけど、はっきり言って
いくら捜査と言えどもあの追跡はいかがなもんか?(観ればわかりますが)

それはさておき、タイムマシンのようなものでダグは過去に戻り
ある女性を助けようとするのだけど、悲しい結末に・・・

と思いきや、ラストは明るい感じで終わって一安心。
時々流れについていけず・・・な私。

現在のダグがあるデジャヴで彼女を助けたいと思い、過去に行き
そしてその彼女と実際に過去にいるダグがめぐり合う。
全てが微妙に絡み合っていて、これは目を離すとわけがわからなくなりそうな
映画でしたがかなり楽しめました♪

ヴァル・キルマーの太りっぷりにびっくり!
そして久しぶりに見たジム・ガヴィーゼルの犯人役。
とっても存在感があってよかったです。

★★★★
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本「義弟(永井 するみ)」

義弟義弟
(2008/05/20)
永井 するみ

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克己と彩は血の繋がりのない義理の姉弟。成人した今、克己の彩に対する感情は、姉以上のものになっていた。そんな中、彩の不倫相手が彼女の職場で急死する。助けを求められた克己は、彼女を守るため遺体の処理をするのだが……。克己の抑えられない破滅的な衝動、男性を受け入れられない彩の秘密。それぞれの心の闇を描く、衝撃の問題作。 (アマゾン抜粋)

説明文や表紙の感じから、もう少し大人の危うい恋愛ものかと思っていたけど
結構奥が深かった・・・。

両親の再婚で姉弟になった2人。
お互いを思い助け合い生きてきた・・・。

母親に対する愛。
父親に対する愛。
姉弟愛。

子供が小さい私には、結構考えさせられる部分も大きかった。
そんな子供に対しての愛情も感じられた。

とにかく愛に関していろいろ深く考えてしまう作品でした。
タイトルや説明文から想像する内容よりも、もっともっと奥が深かった。

★★★★

  22:39 | Comment:0 | Top

本「深泥丘奇談(綾辻 行人)」(ミステリー)


綾辻行人の新境地。奇妙な風味の自伝的幻想と怪奇。京都の奥には、何かが潜んでいる…。深泥丘病院の屋上で見た幻鳥、病院の地下へと続く階段、痛む歯、薄れゆく街の記憶…作家である「私」がみた日常が一瞬にして怪談に変わるとき、世界は裏の顔を表す(ヤフー抜粋)

綾辻さんの有名な「館」シリーズはほとんど読みました。
本格ミステリーの名にふさわしい、ドキドキハラハラする読み応えのある作品たちです。

その綾辻さんが今回は、怪談(奇談?)に挑戦。

9つの短編からなりたっていますが、全て登場人物は同じです。
舞台は深泥丘というなんとも不気味な名前の場所。
そこに病院があり、そこに出てくる先生や看護婦もちょっと不思議な人々。
怪談かと思い、夜に1人で読むのはちょっと恐いかな?なんて思ったけど
タイトルどおり奇談というのがぴったりな不思議な不思議なお話でした。

文中には「○○と聞こえた・・・ような気がした」という文章がよく出てきて
なんともあいまいな表現が多い。
主人公も何年もその土地に住んでいながら、記憶があいまいで
時々起こる眩暈・・・。

この連載はまだ続くようで、この本の中では全て謎のままで
あやふやなままで終わってしまいます。
あとがきにも、どうぞ緩やかにお付き合いのほどを・・・と記されているように
何故か不思議とあやふやなままでもまあいいか・・・・と思えてしまう。
また続きが出ないかななんて思ってしまう、不思議な話でした。

おどろおどろしい雰囲気をかもし出しながらも、どこか微妙にコミカルな部分もあったりして
私的には結構好きな作品でした。

舞台は作者の住んでいる京都をモデルにしたそうです。
知っている人が見れば、地名なども少し変えて書いているということで
面白いのでは?

★★★
  22:03 | Comment:0 | Top

映画「銀色のシーズン」


モーグルの町、桃山町には、ゲレンデの厄介者と呼ばれる3人組がいた。リーダー格の銀を中心に、ゲレンデの客を相手にぼったくり商売をしたり、当たり屋をしたりとやりたい放題。ある日、町の名物、雪の教会で挙式を挙げるため、一人の女性が訪れる。スキー好きの婚約者と違って雪を見るのも初めての彼女は、ゲレンデでも転んでばかり。雪山で一儲けを狙う銀は、彼女にスキーのコーチを買って出る。しかし、彼女には秘密があった。(goo抜粋)

すみません、内容はあまり印象に残りませんでした。

が、スキーのシーンや雪山のシーン、ラストの競技シーンは
とっても迫力がありました。
あれ映画館で見たらすごい迫力だろうな〜圧倒されちゃうでしょうね。

私も、上手ではないけどスキーをしてたことがあります。
なので久しぶりにスキーをしたくなりました。

今は夏だけど、今すぐにもしたい!(笑)
でもあんな風に滑れたらいいなって思いました。

田中麗奈が「猟奇的な彼女」とは打って変わった役。
そして瑛太も「ラストフレンズ」とはまた違った役で新鮮でした。

★★★
  01:03 | Comment:0 | Top

映画「チーム・バチスタの栄光」


東城大学付属病院では、一般的に成功率60%といわれる心臓手術“バチスタ手術”の専門集団「チーム・バチスタ」を結成、
奇跡的に26連勝という手術成功記録を延ばしていた。
しかし突如、三例続けて術中死が発生。事故なのか?殺人なのか?
病院長は内部調査の為、心療内科医師の田口(竹内結子)に、厄介な役目を押し付ける。
外科は全くの素人である田口は、渋々にわか探偵を引き受けるが、当然上手くいかない。
「問題はありません、これは単純な事故です」と締め括ろうとした田口に「あなたの報告書、感心しました。
こんなに騙されやすい人がいるとは!」と一刀両断する男が現れた。
厚生労働省の破天荒なキレモノ役人・白鳥(阿部寛)が現れた…
(アマゾン抜粋)

ちょっとわけあって、少し早めに見ることが出来ました。

先日原作を読んだばかりだった、あの小説がどのように実写化されたのか
とっても興味がありました。
原作では登場人物それぞれが、非常に個性的に描かれていて
特に白鳥に関してはちょっと笑えるくらい異質で・・・。

原作を大きく外れてはいないけど、原作がすごく気に入った人には
ちょっと物足りないかな。

白鳥役の阿部寛、さすがに芸達者。上手です。
ちょっといっちゃった感じを上手に演じていましたが、原作はもっともっと
変な人だったな・・・。
そして田口も原作では男性なのだけど、映画は女性になっています。
原作の方はもう少し医者っぽかったのだけど、女性の田口は全くといって
医者っぽくなく、それが観てる方としたら田口に自分を置き換えて見やすいかもしれない。
素人っぽい田口に親近感を覚えるというか。

2時間の映画の中ではちょっと無理があるのかもしれないけど、もう少しそれぞれの
登場人物にスポットを当てて個性を引き出せたらと思いました。
そこがちょっと残念でした。

田口と白鳥の友情関係も映画では皆無。
本のあのラストの2人の関係もよかったのにな〜

何はともあれ、原作がいいと映画化はちょっと難しいかもね。

原作を読む前に見ることをお勧めします。

★★★

  23:17 | Comment:2 | Top

本「ラットマン(道尾 秀介)」(ミステリー)

ラットマンラットマン
(2008/01/22)
道尾 秀介

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姫川はアマチュアバンドのギタリストだ。高校時代に同級生3人とともに結成、デビューを目指すでもなく、解散するでもなく、細々と続けて14年になり、メンバーのほとんどは30歳を超え、姫川の恋人・ひかりが叩いていたドラムだけが、彼女の妹・桂に交代した。そこには僅かな軋みが存在していた。姫川は父と姉を幼い頃に亡くしており、二人が亡くなったときの奇妙な経緯は、心に暗い影を落としていた。ある冬の日曜日、練習中にスタジオで起こった事件が、姫川の過去の記憶を呼び覚ます。――事件が解決したとき、彼らの前にはどんな風景が待っているのか。(ヤフー抜粋)

この人の作品を初めて読んだのは、ホラーサスペンス大賞を受賞した
「背の眼」でした。
これが結構恐くて・・・。
そのイメージが強かったので、こちらもホラーかと思いきや
なかなか素晴らしい凝ったミステリーでした。
(出だしは思いっきりホラーかと思った)

とにかく読んでいてこうだろうなあって思うことを、ことごとく覆される。
何度騙されただろうか・・。
読んでいる人に、決定的な事は書かないのに、絶対こうだ!って
思い込ませるテクニックはすごいと思う。

真実が明かされるまで、かなり暗い気分になります。
殺人を起こした動悸が(読者が勝手に思ってるだけなんだけど)
結構ひどいと言うかなんというか・・・。
こんな動悸で殺しちゃったのか・・・嫌だな・・・って。
でも真実を知ると全く違う。主人公も大きな思い違いをしていることに気づくのです。
それが明らかになったときは、何だかちょっとほっとしました。

とにかく久しぶりに読み応えのあるミステリーを読みました。

ミステリー大賞を獲った「シャドウ」もぜひ読んでみたい!

★★★★★
  20:45 | Comment:0 | Top

映画「星になった少年」


動物プロダクションを営む一家の息子、小川哲夢は、象の心が読める特技を持つ。そんな彼も、新しく買われてきた子ゾウのランディは調教できない。哲夢は一人前の象の調教師になろうと、専門の訓練学校のあるタイの田舎町へ向かう。タイトルが示すとおり、悲しい結末を予感させる物語だ。(アマゾン抜粋)

これもまた全く予備知識なし。
話題になった話なので、なんとなく興味はあったけど今まで見ず終い・・・。

象と話が出来る少年がランディという象とは心を通わせることが出来ず
象使いになるためにタイに渡る。
そして日本に戻りランディとも心が通い合い、立派な象使いになっていくのだけど・・・。

タイトルからなんとな〜く予想はしていたけど、悲しい結末で・・。

最後のお葬式のシーン。
象のランディが棺を鼻で抱きしめるシーンが、なんとも切なく心を打たれました。

実話ということでしたが、こんな少年がいたんだなあって感慨深かったです。

★★★
  00:36 | Comment:2 | Top

映画「Dear Friends」


端正な顔立ちにスラリとした肢体。人も羨むルックスをもち、自由奔放に生きるリナ(北川景子)。控えめだが奥深い優しさを湛え、笑顔の可憐なマキ(本仮屋ユイカ)。対照的な2人の少女が過酷な運命のなかで触れ合い、気づいてゆく大切なものの正体。それこそが、うわべだけの関係では決してつかめない“友情”。(アマゾン抜粋)

なんとな〜くタイトルに聞き覚えがあり、WOWOWで放送したので録画してありました。
(そんな感じのばっかり・・・笑)
あの携帯小説ですっごく売れたYoshiの作品なんですね〜

小説はぱらぱら〜っと見たことありますが、あの携帯の書式(っていうの?)に
どうしてもなじめず読む気になれず・・・

見初めて、若い子達の映画なんだ・・なんてちょっと引き気味に見ていた私も
どんどん引き込まれました。
内容はちょっとベタな感じかな。

スタイル顔がよくてモデルもやってる女の子。派手で夜もクラブに通い詰める。
そんな彼女には友達がいなくて、寄ってくるのは利用しようと来る人ばかりで
本当の友達ではない。
彼女自身が「友達は利用するもの」って言い切っているからしょうがないのだけど・・・。

そんな彼女がある日倒れ、ある病気であることが判明する。
だれもお見舞いに来てくれない病室に唯一来てくれたのが、同級生のマキ。

病気がきっかけで真の友達を得るリナ。
その友達もまた重度の病気で・・・。

とにかくありがちといってもいい感じの内容なんだけど
それでも主役2人の綺麗さとかわいさ、演技力でひきつけられ
最後まで見てしまいました。
もちろん号泣です・・・
そして北川景子ちゃんの綺麗さに惚れ惚れデス・・。

本当の友達ってなんだろうって考えさせられます。

きっとこんな風に寂しい思いをしている人たちたくさんいるんだろうな〜
私もお友達はいたけど、学生のお友達ってその時だけでって言うことが多く
子供を生んだ今になって、心を許せる何でも話せる友達が出来
友達の大切さをひしひしと感じている。
今は心からのお友達がいない人も、絶対いつかめぐり合えると思う。
この映画を観てそんなことを考えてしまいました。

★★★★
  23:12 | Comment:0 | Top

本「狐火の家(貴志 祐介)」(ミステリー)

狐火の家狐火の家
(2008/03)
貴志 祐介

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密室ミステリーの話ばかりの短編集。

最初の話がちょっとおどろおどろしい感じだったので、ホラーも入っているのかと
思ったけど、その一話目だけでした。

長野の山奥の村で起こった殺人事件・・・狐火の家
毒蜘蛛をペットとして飼っていた男が殺される事件・・・黒い牙
ホテルの部屋で棋士殺人事件・・・盤端の迷宮
劇団の団長殺人事件・・・犬のみぞ知る

この4つの話に共通しているのが密室。
そして必ず登場するのが弁護士の純子と
泥棒でありセキュリティショップを経営している榎本。
この榎本が泥棒の観点から事件を解決していくんだけど
これがなかなか面白かった。
事件そのものよりも、謎解きが面白いです。
そして純子と榎本の関係も面白い。

この本の前に「新世界」を少し読みましたが
こちらはちょっととっつきにくくて、私は駄目でした。
でもこちらは軽いタッチものもあってとても読みやすかったです。

★★★★
  21:55 | Comment:0 | Top

映画「自虐の詩」


森田幸江(33)は、無職で甲斐性無しの葉山イサオ(35)に尽くしている。二人は大阪で一緒に暮らしているのだが、まだ籍を入れていない。幸江がラーメン屋で働きながら生活を切り詰めやりくりしているというのに、イサオは毎日ボーッとして、やることといえば賭け事ばかり。気に入らないことがあれば、ちゃぶ台をひっくり返す。ところが幸江は、周りに何と言われようと、イサオに惚れて惚れて惚れぬいている。(アマゾン抜粋)

いや〜これいい意味で裏切られました!

私のこの映画の予備知識は、原作が4コマ漫画ということと
DVDのパッケージから推測してコメディかな?ということだけ。

確かにコメディタッチ(内容は結構シリアスだったりする)で
笑える場所多し。
阿部ちゃんの極道(というか極道あがり)ぶりは、あの目つきの鋭さで
かなり様になってる・・・。
出てくる人たちも、あれ〜この人誰だっけ?なんて懐かしい人がいたり
この人見たことある!っていうひと、ベテラン俳優も多数。
出演者を見ているだけでも楽しい・・・。

が・・・、やられた!
泣けた。号泣(すぐ泣く私・・・)
そんな映画だとは思わず旦那さんと見ていたんですが
ちょっと恥ずかしかったわ〜

幸せって何?家族って?人生って?友達って?
いろいろ感じることが出来たわ〜
思わず見て得したって思う一本でした(笑)

★★★★
  21:14 | Comment:0 | Top
 
 
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